ウイルスの生存期間と環境リスク|部屋が危険空間になる理由

ウイルスの生存期間と環境リスク|部屋が危険空間になる理由

はじめに

「部屋がウイルスに汚染されているのではないか」という不安を抱える方は増えています。

孤独死や病気で亡くなられた現場、あるいはゴミ屋敷化した部屋では、ウイルスや細菌が長期間残留している可能性があります。
では実際に、ウイルスは環境中でどのくらい生き残るのでしょうか。

本記事では、代表的なウイルスの生存期間と、そのリスクについて詳しく解説します。


ウイルスの生存期間は種類によって異なる

ウイルスは種類によって環境中での強さが大きく異なります。

インフルエンザウイルス

  • ドアノブや机の表面では 1日程度 生存することが確認されています。
  • 低温・乾燥状態ではやや長く残る傾向があります。

ノロウイルス

  • 非常に感染力が強く、乾いた環境でも 1週間以上 生存することがあります。
  • トイレや台所のシンク、床に残った吐物や便から再感染が起きやすいのが特徴です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)

  • プラスチックや金属の表面では 72時間程度 検出されると報告されています。
  • ただし、湿度や温度が高い環境では不活化が早まります。

エボラウイルス(参考)

  • 高病原性で致死率が高いものの、環境中では比較的短期間しか生存できません。
  • ただし体液が乾燥していない場合は数日間残る可能性があります。

環境条件が与える影響

ウイルスの生存期間は、以下の条件によって変化します。

  1. 温度
     高温ではウイルスは不活化しやすく、低温環境では長く残ります。
  2. 湿度
     乾燥環境ではノロウイルスなどが安定しやすく、湿度が高いと分解されやすくなります。
  3. 材質
     金属やプラスチックのような「非多孔質表面」では長く生存し、木材や布のような「多孔質素材」では吸収され不活化が早まることがあります。

部屋に残るリスク

感染者が生活していた部屋では、ドアノブ・床・壁紙・寝具・家具などあらゆる場所にウイルスが付着している可能性があります。
特に孤独死や長期放置された現場では、体液や排泄物を介してウイルスが床材や壁紙に浸透し、空気環境全体を汚染することもあります。


特殊清掃によるリスク低減

当社では、ウイルス汚染が疑われる現場に対して以下の対策を行っています。

  • 専用薬剤による消毒
     アルコールや次亜塩素酸だけでなく、医療現場でも使用される高レベルの薬剤を使用。
  • オゾン脱臭・空間除菌
     空気中のウイルスを分子レベルで分解し、部屋全体を安全化。
  • 汚染箇所の解体・撤去
     床や壁紙に体液やウイルスが染み込んでいる場合は撤去し、再汚染を防止。
  • 原状回復工事
     張替えや補修を行い、安心して暮らせる空間を取り戻します。

まとめ|見えないウイルスだからこそ徹底した清掃が必要

ウイルスは種類によって生存期間が異なり、環境条件によっては数日から数週間残り続けます。
そのため、汚染が疑われる部屋は市販の消毒剤や簡単な清掃では十分とは言えません。

専門業者による特殊清掃・消毒・脱臭を行ってこそ、本当の意味で「安心できる空間」に戻すことができます。

当社では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県を中心に、ウイルス汚染や感染症リスクのある現場に24時間365日対応しております。
どうぞお気軽にご相談ください。